2006年 〜2度目のファーストコンサート


この年、相葉ちゃんはロケ芸人(!?)として多忙を極めた。
「志村どうぶつ園」の海外ロケが一番多かったのがこの年だと思う。
体力的にはとても大変だったろうけど、ここでの頑張りは確実にその後へつながった。
ファンじゃない人から「どうぶつ園に出てる子」と聞くようになったのもこの年くらいから。
相葉ちゃんの表情にも自信がみなぎるようになってきた。

このあたりが相葉ちゃんにとって「抜けた」時期のような気がする。
この「抜けた」って感覚、説明するのは難しいけど。うーん、なんだろう。
それまでの枠を破ったというか、吹っ切れたというか、居場所を見つけて落ち着いたというか、
目標が明確になった上で妙な意地がすっと消えたというか、肩肘張らなくなったというか、
…とにかくそれまでのステージを抜けて別の次元に行ったような感覚。
もちろん私が勝手に感じただけのことなので、正しいかなんて断言できないのだけど。
でも他メンバーにも同じように感じたことがあって。
たとえばにのだったら03年のツアー、松潤の場合は04年のツアーで「抜けたなぁ…」って思った。
翔くんは去年くらいかな。大ちゃんは明確にいつって言えないけど、コンサートでのコメントが変化したあたりはいろいろなものが表れていたと思う。

で、相葉ちゃんの場合は「志村どうぶつ園」のコーナーが軌道に乗り、内外から評価されるようになってきた05〜06年頃がそんな時期に感じる。
自分はコレって言えるものができたのがとても大きかったように思う。
番組自体のクオリティは置いておいて(何度も言うようだけど私にとってはいつまで経ってもありえない番組)、相葉ちゃんにとって本当に大きなお仕事になった。

開始当初はナイターで潰れまくりでなんとも適当な番組に思えたけど意外に長続き。
視聴率もそこそこあって、結構人気番組らしい。
ただ、相葉ちゃんはここのところ別のお仕事が忙しいのか、ただの観客と化していることがほとんど。
新しいバラエティが欲しいとか言う前に、この番組を今のスタンスのまま続けるのかちょっと考えてほしいと思わずにはいられない(本音)。


嵐としての活動はとりあえず夏のツアー。
…が。この年の追加・振替の横行には言葉をなくした。
横浜は当初の公演数から倍増。
横浜公演を申し込んでいた人には公演を選ぶことはできなかったのか。
しかも勝手に振り替えておいて返金なしだなんて(前年は振替分の返金可だった)、ここまでバカにされて良いのかと思った。
そもそも平日午前開演(追加公演)ってなんだそれ(怒)。
最初から設定されていたら絶対申し込まなかった公演に振替られた私は、返金しないなんて納得できないと何度もコンサート事務局にたてついた(もちろん名前や会員番号は口が裂けても言わず)が無駄だった。

こんなことをされたら怒りはそう簡単に収まらない。
その分嵐に対する気持ちは簡単に沈んでいく。
みんなが悪くないのはわかってるけど、こんな所に所属するタレントなんて応援したくないとまで思わされた。

でも、そんな気持ちは嵐と関係ないところで無理やり沈められていく。
異動で仕事状況が変わった私は春に太り、夏前に一気に体重を落とし、
1年振りに発売されたアルバムもなかなか聴く気にならなかった。
ファンとしてだけでなく、いろいろな意味で意気消沈していたため、怒りは静まっても幸せな愛情も蘇らなかった。

そんな私には関係なく時は流れ、夏のツアーが始まった。 (コンタワは *こちら* )
セットリストは前年に比べれば良かったもののどうもイマイチ。
昔のようなツアーはもう見れないのかなとちょっと思った。
でもやっぱり私はコンサートの嵐が一番好き。
この年のツアーで印象的だったのは名古屋かな。
相葉ちゃんのお誕生日に初めて行って以来、名古屋には良い思い出しかないよ。


秋には嵐初のアジアツアー。
ジャニーズ全体に詳しい人ならそろそろあるだろうと心の準備ができていたかもしれないけど、嵐しか眼中になかった私には予想していないことだった。
発表されたのはテンションが著しく下がっていた時だったので、あぁそうですか…という感じ。
日程等詳細がわかってもうーん…。台湾ツアー申込締切直前まで決めきれず。
でも申し込まないと後悔する気がしたので、とりあえずという感じで申込。落選することもあるだろうし、あとは神様に決めて頂こうと。
そうしたら当選。
わかった時はこれで良かったのか確信が持てなかった。
台湾に行ってもコンサートが始まるまではテンション低かったなぁ。

ところが。
コンサートのオープニングでシングルヒストリー(PVがちょこっとずつ)が流れた時点で私の気持ちは一気に高揚。
笑ったこと、悶えたこと、感動したこと、楽しみに待っていたこと、もどかしく思ったこと・・・いろいろな情景が走馬灯のように頭の中を駆け巡った。
私はこれまでどれだけの幸せをみんなからもらってきたのだろう…そう思ったら早速涙が出そうになったよ。
お客さんの歓声も日本とは比較にならないくらいすごくてカーっと熱くなった。ライブDVDに収録されている音とは全然違ったと思う。(コンタワは *こちら* )

そしてなにより選曲が良かったね。新旧の曲の取り入れ方が絶妙で。
La-tormentaは映像もすっごく良くて笑い狂ったし(ライブDVDに入ってなくて残念)、にのの「秘密」の前奏が聴こえてきた時は手を叩いて喜んだ。
何から何まで本当に楽しくて、たくさん笑ってちょこっと泣いて…夢のような異空間だった。
1公演目が終わった時点で「これを観れただけでもここまで来た甲斐があった」と思った。
さらに「このコンサートを見るために私はここまでファンでいたのかな」とまで感じたくらい私は幸せだった。

台湾に行けたことは私にとって一生の思い出。
迷ったあげく申込み、当選することができたのは、結局すべて神様の仕業なのかなと思う。


この年、嵐メンバーのソロお仕事はいよいよすごいことになってきた。
にのはハリウッドデビューし、世界的にかなりの高評価を獲得。
翔くんはニュースキャスターになり、松潤は前年O.A.のドラマが大ヒット。07年年明けに第二弾が決まった。
嵐はどんどんすごいユニットになってきた。
でもこれはまだほんの予兆に過ぎなかった。


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