2007年 〜ドーム


07年は凱旋コンサートから始まった。
…とはいえ。このコンサートはいろいろな意味でどうなのだろうと思ったりもした。
だいたい「凱旋」とかっこいい名前は付いていたものの、他ユニットの不祥事から転がってきた機会を当てはめられただけ。
日程もたいして良くなかったのに公演数が少なく、抽選は激戦。
全滅してしまったファンクラブ会員も多過ぎるほどにいた。なのに、前年の夏あれだけ出た追加は一切なし。
これはどういうことだろうと思った。

これで終わってしまったら位置づけが定まらないツアーになったかもしれないけれど、初めてのドームにつながったのには意義があったかな。
嵐として初めてのドーム公演(大阪・東京)はこの年の春に設定された。

この時はドームなんて埋まらないでしょうという感じで、実際チケットは余裕で取れた。落選話なんて全く聞かなかったしね。
凱旋ツアーで落選続出だったのはアリーナレベルの会場だったから。キャパが広くなればそうはいかない。
これが現実だよ…なんて思ったりもした。
ところがそんな状況はたった半年で大きく変わる。


夏のツアーは「Time」。 *こちら*
最後のドーム公演の決定経緯は信じがたいものだった。
元々は昨年同様追加→振替。ただでさえそれで振り回されたというのに、その当落発表から1ヶ月以上も経ってからなんと決められていた公演がつぶされ、大阪・東京両ドームの公演が設定されたのだ。
前代未聞。追加公演に振り替えられていた私は、最初何が起こったのか理解できなかった。
ドームを追加するならそのまま後につければ良かったのに、どうして一度決めて当落発表までしていたものをあっさりなくすのか。
しかも公演を潰したことへのお詫びは一切なし。
それどころか、ドームが決まったことだけを発表し、横浜アリーナ公演をつぶしたことは一切表に出さないなんて、その態度は正しいのか?
さすがジャニーズ。社会的常識が通じない殿様商売…そう思うしかない。
前年に続く事務所の悪業に怒りだけでなく無力感を感じた私は、そろそろ本気で離れるべきと思わずにはいられなかった。

追加公演に振り替えられていた人は当選確約でドームに申し込めるとのことだったが、そんなことで私の気持ちが収まるはずはない。同じ公演数入るならどう考えてもアリーナの方が良かったし。
だいたいドームなんて誰だって当選確約じゃないかとも思ったけれど、蓋を開けたら大間違い。
確約権利がない方は落選が続出した。春のドームでは落選なんて全然聞かなかったのに、たった半年で状況は様変わり。私が気付いてないうちに嵐の人気は飛躍的に上がっていたのね。
ドームが取れなくなるなんて厳しい時代が来たな…溜息が出てしまった。

そんなこんなで嵐自身と関係ない部分でたくさん嫌な思いをしたけれど、このツアー自体はとても良かった。
久しぶりにセットリストが好みで心から楽しめたし、最後のメンバー全員の挨拶では何度も泣かされた。
ドーム決定直後、複雑な思いを抱いたまま向かった横浜アリーナで念願の「いま愛を語ろう」をフルコーラス聴けたのも感涙だったな。嵐はどこまでも私を振り回してくれるわと思ったりもした(苦笑)。
新潟は3公演夢のように幸せだったし、最後の東京ドームも春とは比べものにならないくらい楽しくて、とてもとても幸せだった。
相葉ちゃんの涙は今やすっかりお馴染み(笑)。でもその質は年を追うごとに変わっていってるのかもしれない。
07年は長くなったツアーを成功させ、巨大なドームをいっぱいにして、お客さんをひとつにして…すべてが充実の涙。

1年前まで「ドームなんてないない」って感じの嵐だったのに、なんとも華やかな時代が一気に来た。


秋には相葉ちゃん2度目の主演舞台があった。 *こちら*
いろいろな意味で1度目とは違った気がする。
私自身が感じたことも結構違ったなぁ。
まぁ初めては1度きりだから、それはそれだよね。
ただ、演目にしても脚本にしても演出にしても、もう少し変えれば…と思うところが多々あった。
まぁこれは当時語っているので、今繰り返すことはしないつもり。
とにかく、相葉ちゃんにとって忙しい夏〜秋だったと思う。
次に機会を頂けるなら、肩に力が入りすぎない違ったテイストなものを望みたいかな。

この舞台が終わってやっと髪を切った相葉ちゃん。
07年はありえないビジュアルが続いていて、どんな良いコンサートを見ても「相葉ちゃんの髪型だけが不満!」とか言っていたのだけど(苦笑)、久しぶりに落ち着いた。
相葉ちゃんは素材が良いのだから、普通にしてるのが一番ー!


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