1999年 〜デビュー


年明け早々ショッキングな事件が明るみに出た。
一般紙にも載るような社会的問題。
本人達に否があったのは間違いないけど、なにせ未成年。しかも16とかそんなものでしょう。
表に出した上であぁやって切るなんて、事務所には違うやり方があったのではと思わずにはいられなかった。まぁ見せしめ的な側面があったのだろうけど…。
これについては未だ多くは語りたくない。

ということで、主要メンバーの顔ぶれが少し変わった「8時だJ」2年目(普通に退所した子もいたし)。
私は相変わらず「星のコーチさま」や「新お笑いJr.」などのコーナーを楽しく視聴していた。
得意の竹馬のコーチ役を担った相葉ちゃんが竹馬に乗ってのスタジオ登場でいきなりこけた姿、小学一年生の女の子にきっちり教えてる良きお兄さん的な姿には心底和んだ。
精神的に追い込まれるようなことが多かったこの時期、どれだけ相葉ちゃんに癒されたかわからない。


後から考えると、相葉ちゃんはこの時期やや微妙だったような気がする。
私がファンになる少し前の方がプッシュ度は高かったしね。それが一段落した頃に私はファンになっている。
99年初めはJr.関係のお仕事がやや少なくなりつつある時期だったかも。
でもこの後、大きな発表が待っていた。


9月15日。
嵐結成記者会見。
ジャニーズにはまりたての私は予想も何もしていなかったので本当に驚いた。
結成を知った時の喜びっぷりは以前なんタワで打っているので繰り返すのもどうかな。フォーマットとか汚くて恥ずかしいけど当時は当時ってことで…*こちら*
本当に嬉しかったなぁ(遠い目)。
なんだかすごいことが始まるぞって得体の知れない感情がムクムクドワドワしていた。
まぁ今思うと…なことはありすぎるほどにある。
時間が経って初めてメンバーが語れるようになったこともあるしね。
でも当時の私はとにかく嬉しくて、心から喜んで…ただ、まぁ3年もつかまでは断言できないよっみたいな感じではあった(苦笑)。
ファンの欲目をもってしても華が足りないように感じたし。
にのが写真集のインタビューで言っていた通り、みんな7番バッターみたいな雰囲気は確かにあった。

メンバーに関しては、相葉ちゃんがいてくれたことが何より嬉しかった。しかも最初は真ん中だったし(最初だけだったけど…苦笑)。
メンバー入りがおまけ的に最後に決まったというのは後から知った。
改めて、デビューは運とタイミングに尽きるものだなと。
人気とそれなりの実力があったにも関わらずタイミングが合わずデビューに至らなかった子がいることを思うと、なんとも言葉にならない。
だから選ばれたのが最高だとか、選ばれたから上なんだみたいなことを言うつもりは一切ない。
人生、どんなに努力したところで如何ともしがたいことは多いしね。
でもデビューという要素を引き寄せたのは結局相葉ちゃん自身だったのかなとも思ったりする。
にのが声をかけてくれたとか、社長が一声くれたとか…全部相葉ちゃん自身の人となりから生まれたことなんじゃないかなって。


相葉ちゃん以外については、当時のJr.主要メンバーだった松潤・にのあたりは当然な感じだった。
相葉ちゃん・松潤・にのは雑誌でも3人取材が多かったし、Jr.内ユニットの頃からまとまったイメージで、当時のJr.から組むならこのあたりを持ってくるのは当然だろうと。
翔くんは、私のイメージではちょっと立ち位置が違う人だったから驚いた。
さらに驚いたのは大ちゃん。完全に立ち位置が違うでしょうって(苦笑)。
「8時だJ」がスタートだった私には、舞台でテレビ出演が減っていた大ちゃんはなんとなくしか知らない存在だった(友達の妹さんがファンと聞いていたくらい)。
舞台時代を知っている人こそもっと驚いただろうね。
デビュー当初は昔を知る大ちゃんファンの嘆き(嵐になって大ちゃん本来の良さが出てないという論調)にイマイチ共感できなかったなぁ…。
でも大ちゃんもまた、なるべくして嵐になったのだと思う。
心から実感するには少し時間が必要だったとは思うけど。


そして嵐としてのテレビ出演。
最初はMステ。
初回は有名なスケスケ衣装。でも2度目はお披露目コンサートでも着ていた白のロングコートになってかっこよかったよ。
バラエティ初登場は「めちゃイケ」。
松潤に襲いかかる江頭に「やめてーーー!松潤に触らないでーーー!」と叫んだ夜が懐かしい。いろいろな意味で若かったね(←私もね…笑)。
初ドラマは「Vの嵐」。
一番最初に「相葉雅紀(嵐)」と出た時も爆笑だったな。「(嵐)ってなにー!?」みたいな。

この頃の嵐は本当におとなしくて。
「HEY×3」に出た時もダウンタウンに「外タレじゃないですよね」なんて言われるくらいしゃべらなかった。
中でも相葉ちゃんはそこはかとかなく静か。
「あぁーまたしゃべってないよー」「もう歌だよー」なことがしょっちゅう。
いや、それは今でもあるけど(苦笑)、当時はもっと顕著だった。

そして当然ワールドカップ。
びっちりテレビにはしがみついてなんてられないよ…なスタンスだった私は、とりあえず時間がある時だけ見るようにしていた。
番組オープニングの作りとかかっこよかたね。この時の全日本選手はビーチバレーに転向した人も多いみたいね。


こうしてファンしか知らないJr.としての活動から、メジャーなフィールドにどんどん出て行った嵐。
ジャニーズデビューはすごいのだなと思い知らされた。
デビュー当時の年齢は、相葉ちゃん:15歳、松潤:15歳、にの:15歳、大ちゃん:17歳、翔くん:16歳。
まさに事務所の操り人形だった。

あまりの忙しさにみるみる顔色が悪くなっていった少年たち。
もちろんプレッシャーや得体の知れないものへの不安もいっぱいいっぱいあったでしょう。
でもゆっくり考える暇すら与えられず、自らの意思とは無関係にとにかく走らされた99年後半。
最後の最後もマラソンを走らされたり(しかも激しくかっこ悪いユニフォームで…苦笑。当時は相葉ちゃんが断トツトップだったね。病気前だったし)。
本当にお疲れさま、で、これからどうなるんだろう…という感じで99年が暮れていった。


ちなみに、私をファンにいざなった「8時だJ」は99年の9月に終わり(最終回ではヒロミさんがJr.と踊ったりして、大桃さん曰く「男の花園」でした…笑)、10月からは「やったるJ」という後番組がスタート。
引き続き嵐も出るというのでほっとしたのだけど、しかーし!
まっっったくつまらなくてがっくり。
一度だけ番組改編は越えたものの、00年3月にあっさり終わってしまいましたとさ(後番組はタッキー司会の歌番組「me」)。


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