| ☆祝23歳☆ お誕生日によせて |
05.1.25 |
嵐メンバー全員に言えることだけど、翔くんはいくつもの表情を持った人に見える。 その中で強く感じることと言えば、やっぱりプライド。 「アイドルがどれほどか見せてやるよ」 活字にすると、なんて陳腐に見えるフレーズなのだろう。 でも、体全体で表した、少なくとも表そうとしたところに、翔くんのプライドを強く感じた。 暑くて暑くて、全てが夢のようだった夏の日に、ガツンと心に響いたメッセージ…。 プライドという言葉には良いニュアンスと悪いニュアンスの両方がある。 たとえば、「あの人プライド高いよね」というと、限りなく悪口に近い。 実際意味もなく高いプライドは自分の可能性までもを狭めるやっかいなもの。周りからバッシングが起こることもよくある。 でも、「プライドが高いだけのことはあるよね」「それだけのものがあるからね」というニュアンスになると、これは褒め言葉に近い。実力に見合ったプライドは誰もが支持し、憧れの対象にもなる。 あくまで個人的な意見だが、私はプライド賛成派だ。 もちろん無意味に高すぎるのはよくないけれど、ゼロになってしまったらそれはそれで問題だと思う。 自分の価値を感じる1つの尺度として、最低限は持っておくべきもののように感じる。 でも、偏ると足かせになる。プラスにもマイナスにもなりうるものをうまく扱うことは難しい。 Jr.時代〜嵐初期、翔くんは少しとがった感じのするこどもだった。 あぁいう事務所に入って、若いうちに人気も出て…もっと純粋にチャラチャラしてもいいはずなのに(妙な表現)、そんな雰囲気を妙に嫌っているように感じられた少年。 どこかとっつきにくいような、難しいことをいろいろ考えていそうな、それこそプライド高そうだなぁというような…。 当時に比べ、翔くんはとても柔らかい感じがするようになった。 ただ単に年齢的な理由だけでなく、ここに至る過程で溶けていった部分が大きいのだろう(雑誌等で本人も語っている)。 でも、翔くんの表情が柔らかいだけではないということは、ファンはみんな知っている。 コンサートでの叫びしかり、日々表されるコメントしかり、 翔くんの「とがった部分」はしっかりと生き続けている。 そんなとがった部分の大本は、形を変えたプライドのような気がする。 プライドがなければ保持できないこともあるだろうし、柔らかさがないと吸収できないこともあるだろう。だからどちらも大切なのだと私は思う。 でも、どちらか一辺倒にならず、相反する側面を共生させることは簡単なようでとても難しい。 私も含めてバランスを崩している人が大半なのではないだろうか。 でも、いろいろな意味で「できる人」に見える翔くんだからこそ、難易度の高い期待をしたい(勝手なファンでごめんなさい)。 …きちんとバランスをとって進んでいますか? 絶えず問いかけたい質問だ。 改めてデビュー後を振り返ってみると、比較的順調にきたように思う。 もちろん本人からしたらいろいろあっただろうけれど、 一般的目線からすれば、恵まれた環境の中(ジャニーズというだけでかなり恵まれているということを忘れてはいけない)、確実にチャンスをものにしてきているように感じられる。 特に連ドラに立て続けに出演したあたりは、コンサートでの声援も格段に変わり、紛れもない順調さを肌に感じた。 あまり評判の良くない(というか、私自身好きじゃなかった)レギュラーでも、翔くんはトークのまとめ役という新たな可能性を探る場とし、プラスに持っていった。 そんなこんなでデビューして5年。 コンサートにドラマにトークに映画に…積み重ねてきた経験は大きな自信を生んだはずだ。 こうして基盤は作ってきたが、まだまだ守りに入る時期ではない…そんなところで飛び込んできた舞台のお仕事は、いろいろな意味で絶妙のタイミングだった。 初舞台。それもミュージカル。 経験者&プロの中でゼロからのスタート。でも主演。 翔くんはどんな形で昇華させていくのだろう…期待と同時に不安も感じた。 でも、観劇をして、そんな不安はすっと晴れた。 翔くんはしっかりゼロになっていたのだなと、そこからたくさんのことを吸収したのだなと、とてもよくわかったからだ。 そこには、前に進むのに足かせになるようないらないプライドは存在していなかった。 でも、主演として舞台に立つのに必要な崇高なプライドはしかと存在していた。 …あぁ眩しいな、羨ましいくらいだよ。 素直にそう思った。 ファンとしての欲目を抜かせば、課題があったことは否定しない。 でも、この時期に新しいフィールドに出たこと自体に大きな意義があったと私は思う。 固まらず、動き続ける必要性。 プライドと柔らかさのバランスは新たな領域に入った。 あの夏の日、翔くんは確かにこう言った。 「アイドルがどれほどか見せてやるよ」 翔くんが23歳のお誕生日を迎えた今日、改めて私はこう思う。 …とくと見せてもらおうぞ!! とがったプライドと、心地よい柔らかさを併せ持った「されどアイドル」に期待も希望もめいっぱい。 今後も外野は黙っていられない(笑)。 |