5×5 Anniversary  〜デビュー5周年によせて〜

04.11.3

「so so」と納得ラップをしながら登場し、
「あいうえおの『あ』」で「ABCでも『A』」だから「No.1」だと言ってみて、
改めて「HERE WE GO !」と勢いをつけたと思ったら、
ちょっと肩の力を抜いて「How's it going?」なんて聞いてみて、
過去も未来も見渡した後、あらためて「いざッ」と今を走った。
…そんなこんなで5周年だ。

この時期になると、毎年デビュー時のことを思い出す。
結成を知り、嬉しさのあまり公衆電話に走ったこと、
嵐としてのテレビ出演を見て素直に「すごーい!」と思ったこと、
でもなんとく違和感も感じたこと、
たくさんの雑誌掲載にジャニーズデビューの凄さを漠然と感じたこと、
日に日に顔色が悪くなっていく彼らを心配したこと…。
それまでからすると考えられないほどの露出の多さに喜びながら戸惑いながら…そんな日々が昨日のことのように思い出される。

5年前。
確かに、何かが始まった。
それが何だったのかは、当時はあまりわかっていなかったような気がする。
先も見えなかったし、過去を全部切り離すこともできなかった。
日々の連続性の中での劇的な変化に心がついていけず、喜びつつも実感が伴っていなかったのかもしれない。
こんな戸惑いは、ファンよりもメンバーの方が強く感じていたことだろう。
嵐を巻き起こすどころか、嵐に巻き込まれていた?うんうん、確かにそういう感じだったね。
ジャケット見ても明らかに目が死んでるし(笑)。
でも、そんな「巻き込まれてる5人」を見るのも、私は嫌いじゃなかったよ。

あれから5年。
いろんなことがたくさんあった。
たくさん。たくさん。思い出したらきりがない。
そんな中、私はよく笑っていた。
喜んでいた。
楽しみにしていた。
悶えていた(笑)。
嬉し涙にむせいでいた。
友人に「聞いて!聞いて!」と一人(!?)語りをしていた。
そして。時に悔しがっていた。
腹をたてていた。
脱力感を感じていた。
でも。そんな曲折を経て、何度も何度も…何十回も何百回も
「嵐のファンで良かった」と思っていた。

1つ1つ出していい?5年分出していい(無謀)?
このサイトを立ち上げてからだけでも、まとめたらどれくらいになるんだろう?
サイト立ち上げ前にもたくさんたくさんあったから、全部合わせたらすごいはず。
大学ノートに書いたら…相葉ちゃん、量だったら私も負けない(笑)!

相葉ちゃんがメンバーを思って大学ノートをいっぱいにしたという、あまりにホロホロと温かいエピソードを知った時(「Wink up」04.11月号より)、
私は彼をいじらしいほど愛しく感じると同時に、
相葉ちゃんも、そして彼をそんな気持ちにさせてしまうメンバーも、みんな幸せに生きているのだなぁと思った。
私に溢れる言葉は、誰に与えるという訳ではなく、勝手に感じたことの羅列に過ぎないので、相葉ちゃんのそれとはまったく質が違うけれど、
大学ノートいっぱいになるということは同じ。
文字通り溢れてしまうほどたくさんの思いを抱かせてくれる存在が何年も何年もあり続けたという意味では、私もきっと幸せだったのだと思う。
だって、何も感じない日々なんてつまらないでしょ。嬉しくも悲しくもない日々なんて。
対象はともかく(笑)、思いが溢れて溢れてしょうがないほど大切なものがあることは嬉しい。本当にそう思う。

とはいえ。
私はどこまでも私らしい人間なので(苦笑)、いつまでたっても達観できず、いろいろ思ってしまうところがある。
なんでもOKにすることはどうしてもできない。
嵐と関係なく自分が本当に辛くなったときはテレビも見れなくなるし、5人との接点が薄くなる時もある。
でも、そんなふうに私が沈んでいるときも、
5人には元気でいて欲しいし、笑顔でお仕事を頑張っていて欲しいと思う。

昔ほどテレビも雑誌もリピートできなくなった(昔が異常だったという話しもある)。
今後生活環境が変わることで、コンサートに行く回数が減ることもあるかもしれない。
でも、私は5人を嫌いになることはないと、なんとなく確信している。
売り出し方やお仕事の仕方に不満を抱くことはあっても、基本的な部分は動かない。ずっと動かない。そう思うから。

改めて。
わがまま極まりないファンです。
ファン1人いようがいまいが、5人は関係なく成長していくとわかっているけれど、
これからもどうぞよろしく…と言いたい。
というか、どうか言わせて。

5人で5年。5×5。
デビューから5年後の今日も、嵐がしかと存在していること、
そして、勝手ながら私がファンでいること、仲良しな5人を見るとついフっと笑ってしまうことを嬉しく思う。
もう5年。まだ5年?
10年後も、20年後も…って思えば、本当に小さな通過点。そんな記念日。
2004年11月3日。
ケーキを買おう。シャンパンもあけよう。
こんなお気楽な秋の日を、これからもずっと迎えられますように。

今日までにありがとう。
そして、これからもきっと「いろんなことがたくさん」であろう5人に乾杯!