「ピカ☆☆ンチ」なタワゴト
04.3.7

やってきました「ピカ☆ンチ」第二弾:「ピカ☆☆ンチ」。
雑誌等での告知は前々からバンバン。
これはこれでいいのだけど、私はあまりに自画自賛が多いと引き気味になってしまう傾向があって(前作時も同様)、どうかなぁ〜と思ってた。
それも正直第二弾っていうのは厳しいなと。なんとかの惑星みたいになっちゃったらどうしましょう…みたいなね(笑)。
でも、観てみて、うぅんさすがだなと思った。
さすが堤監督!さすが河原雅彦!さすがジャニーズ!手抜きはしないなと。


【メンバー&役柄に関するタワゴト】
・ハル
主役はこの方:大野智!!
ナレーションの声も動きも全てがハルに染められていた大ちゃん。役にどっぷりはまっている感じでとっても良かった。
ハルは3年前から1番変っていないという設定だったのだけど、変っていないというか変れないというか…周りの変化について行けないハルがせつなくてせつなくてしょうがなかった。
メンバーが雑誌等で話していた「みんなについていけないよ…」のシーンでは、ポロロと泣かされてしまったよ。
全体的には、ハルが完全主役というより、ハルを囲むみんなの図式という感じだったかな。

・タクマ
前作もそうだったけど、鍵を握るというか、おいしいところを持っていくというか、1番深い感じがしたのがタクマ。
そんなタクマをさらっとこなせるのはさすがにの!ってところかな。
この配役も改めてぴったりだなと。
「道」の歌声は、にのの温かい声質が存分に出てた感じでとっても良かった。聴く価値ありあり。

・シュン
私としてのツボは回想シーンに溢れまくっていた(他メンバーも含めて、回想シーンの構成最高!)。
2浪してまで目指した青学に合格できず、「死んじゃおっかなー」とブランコでたそがれるシュンくん、
編み物教室のチラシに引かれて動き出すシュンくん、
不思議な編み物教室に異常なモードではまっていくシュンくん(目、目がおかしいーー!!←爆笑)、
才能が開花して教える側になったシュンくん(ティアラ付♪)、
教え方もやっぱり不思議で「立っち上っがりぃー♪♪」なシュンくん
…全てがかわいい!かわいすぎるーーー!!そしてアホっぽくて素敵ーー!!
こんな教室なら私も行きたい!んで、「SHUN MEN」ブランドのお洋服買いたい(笑)!
登場シーンも大ウケ。着てる物も素敵。
これまた相葉ちゃんしかできない役だったと思う。

最後の方で捕らわれるシュンくんにもドキドキ。
ガムテープで口を抑えられてるのは、普通に息苦しそうだったな。

・ボン
流れてもないし、さすらってもないけど、みんなにはそう思わせておこうと小さなウソを積み重ねるボン。
このキャラ、とってもかわいくて、結構ツボだった。
「Photochop」で写真を加工してるのとか泣きそうにかわいいし(それにしても「chop」って…笑)。
松潤は影のある役も我が強い人の役もしっかりできるけれど、こういう純粋にかわいい役というのもすごく合ってるように見えた。そう見せたのはさすがだなと素直に思う。

・チュウ
この3年で環境の変化が1番激しかったチュウ。
キシリトール噛みすぎ(笑)でひたすらさわやか。
変化を演じるところが難しかったと翔くんは言っていたけれど、いやぁなかなか良かったと思う。
予告等で出ていた、奥さんを抱きしめて泣くシーンは私もポロロと泣かされてしまったよ。あぁ、このシーンはこういう流れで来るのかと。
鑑賞前から、雑誌等で「家族と仲間どちらを取るか…という役」というのは知っていたけれど、正直ありきたりな設定だなーと思ってた(笑)。
でも映画を見て泣かされたってことは、脚本はもちろん、翔くんにもドキュンと来たからだろうなぁと思う。


【内容に関するタワゴト】
率直な感想として、前半部分に私のツボが詰まっていたように感じる。
私はこの映画で2回ポロロと泣かされたのだけど、それは両方共前半だった。
ちょっとポロロっと来たところでサラっと小ネタが入ったりと、テンポ良く進むのはさすが堤マジックといったところかな。
重くなりすぎず、でもアホアホ一辺倒に進む訳でもなく…このバランスが絶妙だったと思う。

ゲスト出演者にも笑わされた。
ストーリーと無関係に出てくるダチョウ上島氏、くっだらねー!
嵐と縁が深い岡本健一氏、「CMの後は…『演技者。』です」って、ウケるー!!
そしてイノッチ、ケミカルな上下が最高ーー!!
こういう遊び心があってこそ「ピカ☆☆ンチ」ワールド!
素敵な世界を作ってもらってる嵐くん達はこの幸せを思いっきり感じて欲しいと思う。

メンバーが一人、また一人と登場してくる場面も良かった。
音楽も前作の物をそのまま使用していたりして、懐かしさと新しさが両方あってワクワクした。
昔のことをドドド…と思い出したり、成長している5人を見てうっとりしたり、この時点で泣きそうだったもの(苦笑)。
この5人でまた映画を撮ってるという事実も嬉しかったな。

ストーリーのメインはハルが巻き込まれる事件だった訳だけど、ここいらへんは私的に「まぁつまらなくはないけど」という感じだったかな。
ハルがすっきりするところも、うぅん、そんな安易にいっていいの?と思ったり。
でもテンポが良くて展開も早かったので、2時間弱一気に進んだ印象。
ここのところ、「映画向きじゃないのかな?」と思っていた私だったけど、今回はとても楽しめたように思う。

最後のシーンも前作と重なってキュンと来たけど…これ以上はなくていいかも。というか、作らない方がいいかも。作るとしても今度は違うパターンで行くべきかも…と思う。

最後、ノートに書かれていた言葉:「LIFE IS HARD だからHAPPY」
タクマは「だけど」と「だから」では大きく違うと言っている。
確かにその通り。
「だけど」と思うのもなかなか難しいのに、「だから」と思うのはもっと難しいね。
強がりじゃなくて自然に思える人はすごいと思うもの。
でもそう思えるような生き方をすべきなんだな…と感じる。難しいけどね、本当に。

全体的に前作に比べメッセージ性が強かったように思う。
大人になっていくことの寂しさとか仲間の温かさとか、どうしようもなく青すぎる正統派青春映画なんだけど、その青さが懐かしくもあり、せつなくもあり…気持ちの良い後味だった。
前作でも思ったけど、ぜひ大人な方に観て欲しいと思う。
そしてメンバーがかわいい!とかかっこいい!以外の感想を聞いてみたい気がする。


【タワゴトなタワゴト】
前作時も思ったことだけど(しつこい)、嵐くん達は本当にお仕事に恵まれていると思う。
今やるべきことをしっかりできるというのは素晴らしい環境。
そんな環境に感謝しつつ、前作時より一回り大人になったみんなが眩しく感じた。
エンディングは「PIKA☆☆NCHI」のプロモーションビデオを交えた映像(PVが見れたのは嬉しかったけど「ピカ☆☆ンチ」なビジュアルじゃなくなってたからちょっと複雑だったかな)。
瞬きも忘れてじっくり観ていたら、開けた未来の光が見えたような気がしたよ(くさい表現)。
青春を地で行く5人…とはいえ、年齢的に青々とした時代は過ぎようとしている。
でもでも、5人には「ピカ☆☆ンチ」のサブタイトル同様「LIFE IS HARD だからHAPPY」な日々をしっかりした足取りで進んでいって欲しいと思う。
まだまだ通過点。全然通過点。
でも素敵な通過点を超えられてHAPPYだねーってことで、長くなったけど(いつものことだ)締め。


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