★ 日々タワ抜粋版 ★
2003.3月

「青の炎」なタワゴト
03.3.19
とりあえず感じたのは短いということ。
原作は厚めの文庫本丸々1冊だからね。それをたった2時間にまとめようというのはやっぱり難しい。これはどんな映画にも言えることなんだろうけど。
原作を読んでいる身からすると、どうしても「端折られ感」は拭えなかった。ストーリーをものすごいスピードで突っ切ってしまっているように感じた。
じゃぁ原作を読まずに見た方が良かったかというと、それは微妙。原作を読んでないと意味がわからないだろうなってことがたくさんあったから。
映画を観られたけれど原作をまだ読んでいない方、秀一の取り替えた絵がポコポコになっていた意味わかりました?途中で鶏肉を使ってやっていたことの意味わかりました?

私的には秀一の心の声のようなものが入っていた方が良かったんじゃないかと思った。
まぁ原作通りに細か〜く入れたら言葉で埋め尽くされちゃうだろうけど、でも少しなら入れても良かったんじゃないかなぁ???
確かににのの演技は素晴らしい。いろんな背景を感じさせるし、考えさせられるもする。
でも秀一の葛藤・心の揺れ・動揺全てを言葉なしで感じ取ってくれというのは高度だなぁ…って思ってしまった。これは見る側の問題として。

私は曽根役が山本寛齋氏と聞いた時、おぉそう来たか!と思った。結構はまり役じゃないかと。
実際観てもそう思った。でもちょっと嫌味な描写が少なかったと思う。
殺されるまでの曽根はもっとも〜っと憎々しく描かれて欲しかった。
原作の印象ではかなり汚かったから…寛齋氏では綺麗すぎたかな。
だからこそ、曽根を殺すまでの過程が短絡的に見えてしまったのかもしれない。
母親が曽根に犯されているのを秀一が知ってしまう場面も、もっと憎々しい前置きがあった方がショックは大きかったような気がする。

曽根殺しの実行に際して崩れないアリバイを作るためには、学校を抜け出し、自転車に乗って家に着き、殺した後に学校に戻りっとやること全てにタイムリミットが設けられていたはずだ。
どれも限界ギリギリなものだったから、原作を読んでいるときは正に手に汗握るって感じだったんだけど、映画ではあっちゅう間であっさりとって感じに見えてしまった。石岡殺しもそう。
完全犯罪にするための綿密な計画をたてる描写もあまりなかったから(時間の都合上やむを得なかったのだろう)淡々と進んでしまってるように見えなくもなかった。
最初は完璧に見えていた殺人だったのが徐々にボロが出てきて…っていう焦りと疲労感がジワジワ漂うところも、もうちょっと丁寧に描いて欲しかったかな。

そうそう、石岡役の子、大人っぽかったなぁ。演技も上手だったね。
背が高かったせいか、にのと同級生には見えなかった。ましてはあややと同級生だなんて…。
映画では、石岡はただのかわいそうな子だった。なんかせつなくなっちゃったよ。

刑事役は原作にはないキャラができていた。なんだか温かみがあって、私は原作版より映画版の刑事の方が良いなと思ったよ。
役者さんのベテランの味がすごく出ていたしね。
ただ、最後のロードレーサーを買った理由は私の予想通り。

私的にはイマイチだった原作のラストで唯一グっと来たのが警察での取調べ末期、友達が秀一をかばってウソの証言をしているということを刑事さんから聞かされたところ。
それまで表面上は冷静を装っていた秀一が動揺を隠せなくなってしまった場面ね。
そこが映像化されていなかったのはすごく残念だった。
刑事さんがそう言ってたとあややに話していたシーンはあったけど、取調べ中に実際聞いたところ、私的にはそれが欲しかったんだな。

そんなこんなで泣き所がわからないまま終わってしまった私。
一番ジ〜ンと来たのは、妹役の杏ちゃんが警察に取り調べを遅らせるように懇願するところかな。
やっぱりあの子は演技が上手だね。引き込まれて泣きそうになっちゃったよ。
それをなだめて出て行くにのも…く〜、泣けた。

いろいろと文句が多かったですが…映像的にとにかく綺麗だったということはアピールしときましょう。
にの自体もすっごく素敵だったし(私は特に目が好き!)、全体的な空気感も良かった。
宣伝でも使われているけど、あややとガラス越に手を合わせるシーンは本当〜〜に綺麗!
いきなりあのシーンに入ったときは一瞬「え?」て思ったけど、もうね、綺麗だから全部OK!
綺麗すぎて怖いぞ、これは…って思ったくらい。
そんな映像を見るだけでも映画館に行く価値はあると思う。

そしてにのの演技!!これは本当〜に素晴らしい。
さんざん説明不足だとか、描写が少ないとか打ってしまったけれど、そもそも映画ってそういうふうに見るものではないのかなっとも思ったりする。
にのの演技から感じ取ることは満載。台詞以外にもたくさんのことが発信されている。これはすごいよ、本当に。
ってことで、瞬きしないように見るべき作品。にののせつない瞳にみんなでノックアウト!!


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翔くんの同級生の就職活動に思う
03.3.8
美容院はいつもよりとてもスムーズで少々時間ができたので、終わった後本屋に寄った。んで、「ポポロ」を買ってしまった。
私ったら、最近、雑誌に関して財布の紐がゆるい気がする。必ず買うと決めてるもの以外は慎重に選ぶことにしてたのに…。
ってことで「ポポロ」。この雑誌はとても写真が綺麗なので、「必ず買うリスト」に入れてしまおうかな?っと思いつつも、格上げされずにここまできている。
今月号の相葉ちゃん・大ちゃん・松潤のページが異常〜にセクシー。ちゅうか、ちょっとエロイ。特に松潤。なんか危うい。
髪を切る前の相葉ちゃんもセクスィ〜!
丸々1ページのソロアップ写真より、対談ページの右から1・2番目や左から2番目の写真の方が私は好きだったりする。
ちょっと下を向いた影のある映りがツボ。
ねぇ、なんかこの人かっこよくない?…なんて誰かに言いたくなる(アホ)。普通に見て綺麗だよなぁ〜…。

翔くんとにのは単独ページ。
そのうち翔くんのインタビューがちょっと印象に残った。

「俺はさ、今まで自分が仕事をしてることで、ちょっとだけ余裕があったんだよね。でも友達が就職活動して就職することで、みんなが同じラインに立っちゃうでしょ。するとオレとしては、先に仕事を始めたことでリードしてる部分をしっかりキープしなきゃって思うんだよ。〜(中略)〜オレの7、8年間分のリードがあっという間に越されちゃったりしたらシャレになんないもん。だからその差をどれだけキープしていけるか、どうやったらキープできるかって考えるとすごく焦る」

…ほほぅ。複雑な男心ですな。
確かに同級生の中で翔くんは社会人として先輩と言える。でもそれを「リード」と言うかどうかは私にはわからない。
同級生が社会に出ることが「同じラインに立つ」と言えるのかどうかもわからない。
まぁとりあえず、翔くんはこれまで自分だけが社会に出ていたのが、これからはそうじゃなくなるということで、焦りを感じているのか。
うん、なるほど。そういう状況ならそう考えるかもしれないな。

でも、たとえ翔くんが「リードがあっという間に越されちゃった」と思うことがあったとしても、これまで7・8年間やってきたことが無意味になる訳ではないし、ずっと「リードをキープ」できたと思えたとしても、一般組織で働く人達は翔くんにはわからない質の経験を積んでいるかもしれない。
リードを越されたり、キープしたり…その解釈は人それぞれだから一概には言えないんだよね。
何に価値を見出すか、何を持って「勝ち」とするか「負け」とするかって判断は意外と難しかったりする。

それはともかく…。
私も翔くんの同級生のように、就職活動しましたなぁ。
本当めんどくさいことのオンパレードだったよ。
行ったことのない所ばかりを訪問するのは疲れるし、試験の前は緊張するし、落ちればそれなりに傷つくし…。
家でも勉強に、情報収集に、面接のための自己分析に…って、やることは満載だった。
そもそもまともな自己分析って何?って今でも思う。最終的には自分のプレゼンをうまくやれってだけのことだからさ。
最高な自己分析ができる人なんてあんまりいないんじゃない?
私は自分があまりに深くて…(笑)。全て分析できちゃうほど薄っぺらな人間じゃないってことで(なんじゃそりゃ)。

就活時は、友達と情報交換を密にして流れに乗り遅れないようにしよう的なことがよく言われていた。
確かにそうかもしれないけれど、私はただ単に利用し合うっていう考えはどうも馴染まなくて、セミナー時に無理矢理同業種志望の友達を作ったり、情報交換に躍起になったりすることはなかったように思う。
でも、友達が大切だということはものすご〜く実感した。

私は筋金入りのマイナス思考で、学生時代ももちろんそう。
就職活動はマイペースにやってたつもりだったけど、あんな誰もが悩む時期に、この私が落ち込まないはずがない(苦笑)。
そんな時に助けてもらったのが友達と先輩だった。
別に「○○のセミナーの受付が始まってるよ」なんていう情報交換で助けられた訳じゃない。
話を聞いたり、聞いてもらったり…ただそれだけなんだけど、孤独になりがちな就職活動時において、こういうことは何よりも貴重だったように思う。みんなの存在が本当に大きかった。

内々定をもらって活動を終えた時はホッとしたけれど、就職先が決まったという事実以上に、友達や先輩から祝ってもらえたのが嬉しかったりした。
…ははは、こんなこと打つと偽善者っぽい(笑)?いやぁ〜、でも本当だったんだから。

中でも一番密に連絡を取っていた友達との思い出は多い。
お互い最初は全然ダメだったのが、途中から彼女は良いところまで進むようになって、「○○(←私の名前)も大丈夫だよ。ちゃんと認めてくれる所に出会えるよ」なんて言ってもらってた。
そしたら、ある時期、私が受けていた所がとんとん拍子に進んで、彼女より先に内々定をもらうことに。
なんとなくきまづいなぁ〜って思ってたんだけど、その日の夜に電話があって「実は…」と話したら「良かったねぇ〜!!」ってすごく明るく言ってくれて、それが心底嬉しかった。
妙な間が空いたらどうしよう…って考えていた自分がなんて醜くかったんだろうと感じた。電話しながら泣いたもの。
それから1週間もしないうちに彼女も活動を終え、一緒に飲みに行った。お互いよくやったよねぇ〜って。あれは嬉しかったな。

活動中に先輩からもらったメールも印象深い。
疲れて愚痴っぽくなっていた私に対して、自分を見失うなっとの警告だった。
みんな受験でマインドコントロールされてきているから、就職を勝負と考えがち。人に比べて自分が劣っていると思って嫉妬したり、優越感に浸ったり…そんなつまらない人間になるなよっと。
企業に迎合して何とかなるなら、面接で裸踊りでもすればいいけれど、そうでない以上自分の思っていることを素直に話せばそれでいいっと。
いつもの自分でいなさいっと。いつもの少々ひねくれた(笑)私でいなさいっと。
…私はなんだか嬉しかった。

そんなこんなでいろいろあった就職活動。
それを乗り越えて社会に出て…でも結局いろいろあることに変りはない。ちゅうか、考えるべきことは増えてるよな、確実に。
人生、いつになっても、どこまできても、悩みが尽きることはない訳だ。
最近は「一番大切なのは何に重きを置くかなんだよなぁ」なんて思う日々。
そんな私。
これからもいろいろあるでしょう。
悩むでしょう、愚痴るでしょう、泣き言を言うでしょう、励ましてくれと請うでしょう…(全てが情けない)。
頑張ります。できるだけ頑張りますよ〜。
周りに頼ってばかりにならないようにしようとも思ってます。
でも。友達、先輩、そして嵐くん達…これからもどうぞよろしく。


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元「自称野球観戦のプロ」
          通勤電車にて思う
03.3.6
仕事帰りの電車の中。
私の前に座っていたサラリーマン風のおじさんが封筒からチラシを出して読み始めた。
なんとなく目をやったらタイトルが見えて軽くびっくり。とある球団のファンクラブ申込み要領だ。
「あぁ、この人ファンクラブ入るんだぁ〜」なんて思いつつ窓の外をしばらく見て、ふと視線を戻すとまだ読んでいる。
「それにしても今日は疲れたなぁ」と軽く目を閉じ、少々経ってから目を開けても…まだ読んでいる。
中を開いて、裏返しにして…、結局私が降りるまでずっと読み続けていた。
あのおじさんにとって一大事だったのだろうか。

その昔、私もそのファンクラブに入っていたことがある(名称や組織体系は変ったけれど)。
ファンクラブや後援組織のようなものに入ったのは、私にとって初めてのことだった(その後は情報局と嵐しかない…妙な経歴)。
最初はアルバイトもできない子どもだったから、年会費の3,000円を払うことがかなり大変だった記憶がある。お年玉を崩して払ったこともあったんじゃないかな。

スポーツ関係のファンクラブの最大の特典は試合の割引入場だ。
でも私の家は本拠地から少々距離があったので、会員としての恩恵を受ける機会は少なかった。だから本当はファンクラブなんて入ってもあまり意味はなかったんだよね。
それでも入りたかった。
なんだろう。特典云々より、気持ち的に入っておきたかったんだ。
応援してることの証のような気がしていたのかもしれない。
あの頃の私も、あぁいうふうに申込要領を熟読していたことだろう。目を皿のようにして、何度も何度も…。うん、間違いない。

凝り性な私は一度はまるとちょっとやそっとで冷めたりはしない。
野球ファンの時代も長かったし、あんなファンを裏切る事件が乱発しなければ…って思うことが今でもある。
それでも、熱狂的に応援していた頃の思い出が私にとって宝物であることに変りはない。
泣いたり笑ったり、一緒に生きてるような気持ちだった。
あれからいろいろあった。ありすぎた。球団も。球界も。もちろん私も。
変った。変ったなぁ…。
でも、チラシの色合いは変ってなかった。あの時のままのチームカラー+数色。
そしてあの頃の私のような目で野球を観るファンが今も確実にいる。
いろいろ変っているのに変らない部分がある。
当たり前なんだけど、あまりにいろんなことが変っている中で…なんだか不思議な気がした。

あのおじさん、楽しそうだったな。あんな夢中になって読んじゃって…。
のめり込めるものがあるのは良いねぇ〜なんて思った。
そんなに好きなら絶対入れよー。

で、今の私。
友達に「嵐の話してる時は本当楽しそうだね」って言われる大人。
「センゴクプー」の申込要領を熟読する大人。
…どうなの?



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嵐じゃないけど…
「フォーティンブラス」なタワゴト
03.3.2
基本的に嵐オンリーな私は、ジャニーズの他ユニットのコンサートには行ったことがないし(誘われたことはあるが日程が合わなかった)、まして舞台なんぞお金のかかるものは行こうと思ったこともなかった。
そんな私がなんで「フォーティンブラス」を観に行こうと思ったかというと、それはもう「透明人間の蒸気」のせいっとしか言いようがない。

「なんだか舞台が観たいぞ衝動」に駆られた時にたまたま目についた…それだけの理由で何のポリシーもなく観に行った久々のお芝居。
ヒナちゃんが目当てだった訳では全然なくて(笑)、筧ちゃんが主演ならハズレはないんじゃないかな?っなぁんて思ってたところがある。
ところがところが、行ってみたらヒナちゃんにやられた!もう文字通りやられて帰ってきたね。
ストーリーは難しくて、正直私にはあんまり理解できなかったけど、おぉ、すっご〜い!って思った。
かっこよかった!本当〜にかっこよかったんだから。もう驚いた。

私はそれまでもヒナちゃんを高く評価していたつもりだった。周りに気を配れるし、トークも上手だし、しっかりした良い子なんだろうと思ってたよ。
でも、かっこいいと思ったことはなかった(失礼)。
ヨコ・ヒナ・すばるの3バカトリオ(懐かしい呼び方だ〜…)で「行け!行け!イケメン!」なんてやってた時も、「はぁ?どこがやねん」っとエセ関西弁で突っ込んでたくらいで…。
ところがところが。舞台なヒナちゃんはめちゃめちゃ素敵だった。
うっわ、役者だなぁ〜って見直したよ。
声も通るし、演技も上手だし、ベテラン役者さんの中でもまったく見劣りしない姿は間違いなくかっこよかった。
だから、今度また舞台をやることがあったら、ぜひぜひ観に行こうと決めてたんだよね。

ってことで「フォーティンブラス」(前置き長っ!)。
当日は仕事が終わらなくて焦った、焦った。チケットを取った時は、この時期にここまで仕事が詰まってくるとは思ってなかったからさ。
臨時トラブルも重なってその日の業務を100%遂行することは無理…。
でもせっかくチケット取ったんだし、絶対最初から見たい(わがまま社会人)。
もういいや!行っちゃうぞ〜っと文字通り仕事を放っぽらかして会社を後にした私(おかげでそのツケが翌日以降に回ってきて大変だったんだけどさ)。
走って走って、電車乗って、走って…なんとか開演5分前にグローブ座に着くことができた。
席はイマイチだったけど、元々会場が狭いから余裕で見えた。あぁ、でも、柱が邪魔で舞台の端が少々見えなかったのは辛かったなぁ。気になる時間は短かったけど、「センゴクプー」では気をつけなきゃ(どうやって?)。

この「フォーティンブラス」はこれまでいろんな方がいろんな演出で演じられているようだけど、私が見たのはこの長野バージョンが初めてだった訳で、良い意味で新鮮だった。
笑わされるネタがたくさんあっただけでなく、考えさせられる部分も随所に織り込まれていて、よくできてるなぁ〜って思ったよ。
さすがにV6ネタ(トニセンネタ?)では意味不明なこともあったんだけど、周りがみんな笑ってたから私も一応笑っといた(日本人的反応)。
あんまり泣く部分はなかったのかな?私は泣いてたんだけど…。
基本的にヒナちゃんの役に泣かされたんだよね。あぁいうシリアスな役がばっちりできるのはすごいなぁって感じたよ。

一番印象に残ってるのは、長野くん演じる羽沢が愚痴ってるところをヒナちゃん演じる岸川が一喝する場面。
気に入らない奴が主演している舞台でちょい役しかやらせてもらえてない羽沢が
「あんなのが主演やってる限り、俺らがしっかりやったって何にもなんないよ」
というようなことを言ったのに対して、
「なるんだよ!俺が頑張ってれば何とかなるんだよ!」
…あぁ、文章にするとなんてありきたりでつまらない台詞に見えるのでしょう…。
私はこのヒナちゃんシャウトで即涙目になって、その後のやり取りで不覚にもハンカチを取り出したりしちゃったんだけどね。
自分に置き換えて考えた部分もあったのかな。
「私がちゃんとやったってしょうがないじゃん。だからちゃんとやんなくていいよ」…すぐそんな論調に陥りがちな私にも喝を入れられた感じで。

座長の長野くんに全く触れないのは失礼だな。
えぇ、えぇ、長野くんも素敵でしたわ。
これまでは地味な印象しかなかったんだけどね、やっぱり生で見るとかっこいいなと。
パンフレットをよくよく見たら、今回初座長だったんだね。
ほほう〜、確かに坂本くんやイノッチの座長公演は聞いたことがあったけど、そう言えば…。う、なんとなく親近感のようなものを感じる…(笑)。
こういう訳で、長野ファンにとっては待望だったんですなぁ〜。いやぁ〜、良かった、良かった。
そんな長野くん、私にはとても楽しんで演じてるように見えたよ。
もちろん実際はプレッシャーがあったりいろいろ大変なんだろうけど、とりあえず観客にそう見せたってことは素晴らしいことなんじゃないかと思う。
最後のカーテンコールで共演者全員を紹介する場面は、名前が出てこなくて焦ったりしてたのもなんだか人間味が出ていて良かった。
許されるさぁ、あなたなら。

共演の山川恵里佳ちゃんはも〜かわいかった。本当お人形さんみたいだったよ。
それでちょっと気の強い役なんていうのもぴったりだった。
演技的には学芸会のようだった…ってこれはバカにしているのではなくて、発生や発音が基本に忠実でとっても綺麗だったってことね。
バラエティとは違った魅力が出ていて良かったんじゃないかな。

こんな感じで、2時間半。なかなか満足な舞台でした。
カーテンコールとか、普通〜に笑って見てたもの。
あぁ、なんかいいなぁ〜、舞台っていいなぁ〜って思った。
お芝居中はず〜っとシリアスだったヒナちゃんの笑顔が見れたのもなんか嬉しかった。あぁ、そうだ、いつもはこうだよなぁって思って、ふっと軽くなったよ。

嵐ファンの方々に強制なんてしないけれど、役者:村上信五は一見の価値あり!っすよ。
嫌いでなければ、バラエティでおもしろいなぁくらいでも良い印象があるならば、ぜひぜひ舞台を見て欲しいと思いました。
それまでのイメージが変わるかも?

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